インプラント義歯の構造

構造を支えるオッセオインテグレーション
次はインプラント義歯の構造。 なるべく前頁に近い体裁で書くよう努力する。
- 本体:2・3・8全体が本体
- 歯冠:上部構造。歯肉より上の部分。セラミック製
- 歯根:フィクスチャー。顎骨に直接埋め込まれる。純チタン製
- 歯髄:該当なし
- 根尖穴:該当なし
- 歯槽骨:顎骨の歯が収まっている部分
- 歯根膜:該当なし。敢えて機能面であげるならアバットメントか連結部:アバットメント。3と2を連結する。
3のフィクスチャーについて補足。デンタルインプラントの全てがそうだというわけではないが、現在のデンタルインプラント(オッセオインテグレーション・インプラント)は歯根部であるフィクスチャーを顎骨に直接埋め込む。
この埋め込んだフィクスチャーがオッセオインテグレーション現象で完全に顎骨と一体化していることが、現在のデンタルインプラント治療の大きなポイントになっている。
8のアバットメントについて補足。フィクスチャーは顎骨の形状等からある程度埋め込み位置の制約を受ける上に、オッセオインテグレーション現象を起こすため、移動が不可能になる。対して、上部構造は他の天然歯との相対的位置関係で理想的位置が決定される。天然歯は徐々に移動もしているため上部構造の取るべき位置や角度も常にチューニングの必要が生じる。
つまり、フィクスチャーと上部構造の位置のズレが生ずるということだ。そこでアバットメントが柔軟にこの2つを連結し、位置や角度のズレを吸収する。
